「当てはめる」のではなく、「呼び起こす」物語――なぜ「ちいかわ」で戦争を考えたくなるのか

theLetter読者の皆様に、映画「ちいかわ」を国際政治の視点から見る小文をお送りするようになってから、様々なメディアで映画「ちいかわ」のインタビューを受けることが増えました。そこでもっとも多いリクエストが、「ちいかわ」をなにか特定の戦争に「当てはめて」解説してほしい、ということでした。なぜ私がそのような読み方をしないのか、書いてみます。
東野 篤子 2026.09.03
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「ちいかわをイスラエルとガザに当てはめて解説してください」。

「ちいかわは、トルコとクルドをめぐる確執に当てはめられますよね」。

・・・私が、国際政治の視点から「ちいかわ」を語り始めて以降、ありがたいことに多くの取材や出演機会をいただきました。

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