【基礎の基礎を確認しよう】「日本核武装論」が破綻しているこれだけの理由

近年、SNSや一部の言論において「日本も核武装すべきだ」「やるかやらないかの意志の問題だ」という極端な意見を目にすることが増えました。しかし、国の安全を守るための防衛政策は、精神論ではなく「それを実行した結果、本当に日本が安全になるのか?」というシビアな利害計算で考えるべきです。
東野 篤子 2026.06.15
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私は、日本の独自核武装は「得られるメリットがほぼゼロであるのに対し、失うコストとリスクが無限大に大きい」という致命的な矛盾を抱えていると考えています。しかしそれでも、日本には安易な核武装論が存在するようです。

そこで以下では、日本核武装論が「破綻している理由」を基礎に立ち返って解説します。

以下の内容は少しでも国際政治に関わったことのある人にとってはあまりにも自明のことばかりですが(従って、専門家向けの内容ではありません。この点予めご了承ください)、普段は国際政治にあまりなじみがない・・・という方々には頭の整理になるのでは・・・と願っております。

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