【「五類型撤廃」を基礎から理解するために】防衛装備品移転の「入り口」と「出口」
「五類型撤廃」をめぐる反発で可視化されてきた(と私が思っている)のは、どうやら多くの方が「五類型は防衛装備品移転の管理体制として望ましいあり方だった」と思っていらっしゃる、ということです。私の立場は、「五類型」はあくまで「入り口の管理」であり、本当に大事なのは「出口審査と事後管理の可視化・制度化」なのではないか、というものです。
東野 篤子
2026.04.22
読者限定
theLetterをやっていて本当に良かったと思うのは、私がニュースレターとして発信していない国内政治・国際政治のトピックについても、皆様が積極的に意見をお寄せいただくことです。すべてありがたく拝読しております。
そのなかでもここ両日は、「五類型の撤廃」に不安を持つ皆様から多くおたよりをいただきました。拝読していくなかから、なぜ多くの方々が「五類型の撤廃」を不安視するのかについて、少しずつ見えてきた気がしており、さっそく整理のために以下をしたためる次第です。「そんなこと知ってるよ」と思われる方も多いかもしれず、いわば基礎を確認するような議論になってしまいますが、聞いていただければ嬉しいです。