トランプ政権は、本当に国際法を「完全に無視」しているのか?

トランプ政権によるベネズエラ軍事介入によって、にわかに「国際法」をめぐる議論が活発化しています。国際法は役に立つのか立たないのか。トランプ政権の行動は本当に国際法の「無視」なのか。国際法の「無視」は本当に得策なのか。私は国際法学者ではありませんが、国際政治学者の視点から考えてみました。
東野 篤子 2026.01.07
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すでに何度も申し上げているとおり、トランプ政権による対ベネズエラ軍事介入は、明確な国際法違反だと私は思います。しかし同時に、今回の件で活気づいた国際法関連の論争を(私の観測範囲で)見ていると、

「国際法は大事だ」「いや国際法なんて無力だからどうでもいい」という対立点に集中している印象を受けています。

たとえば、ウォール・ストリート・ジャーナルなどはもう完全に振り切った社説を1月6日付で出していまして(以下、日本語版のプレゼント記事が続きます。これが出来るのも、登録制ニュースレターのいいところですね)

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